時代を語る・関登美子(19)異様、興奮の舞台劇

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「邪宗門」のラストシーン(テラヤマ・ワールド提供)
「邪宗門」のラストシーン(テラヤマ・ワールド提供)

 その日は、開演前から劇場に長蛇の列ができるなど、異様な雰囲気でした。まさに一触即発。何か起きるだろうなという感じがびしびし伝わってきた。

 〈昭和47(1972)年1月30日、東京・渋谷公会堂。「天井桟敷」による一夜限りの呪術音楽劇「邪宗門」には約3千人が詰め掛けた。客席に陣取った他の劇団やそのシンパがヤジを飛ばし、観客らによる乱闘が断続的に発生。舞台には日本刀を持った客も乱入した〉

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