時代を語る・関登美子(16)親の思い知り心痛む

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身勝手な家出への非難がつづられていた弟の日記
身勝手な家出への非難がつづられていた弟の日記

 手紙が実家に着いたのは、入団から約半月後の昭和46(1971)年9月26日。「東京にいて劇団に所属している。心配しないで」。やりたいことが見つかったから構わないでほしい、そんなメッセージのつもりでした。親が事実を知ったのは、この時が初めて。突然の告白で相当驚いたと思うし、「そうか。頑張れ」ってなるわけもない。

 最近、家を掃除していたら、若くして亡くなった弟健(つよし)の日記が出てきて、私が上京してからの顛末(てんまつ)が一部始終書かれていた。私、日記を見るまで当時のこと忘れてたんです。

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