仕事のゲンバ:門脇木材(仙北市) 山に感謝し「使い切る」
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真っすぐな秋田杉が立ち並ぶ秋田市金足黒川の山中。その一角に門脇木材(仙北市田沢湖)の社有林がある。今は10月から続く伐採作業の真っ最中。作業員が高性能林業機械「ハーベスタ」を操作し、20メートルほどの高さに成長した幹を一本一本切り倒していた。

操作するのは、入社4年目の安藤爽真(そうま)さん(23)。機械のアーム先端にあるヘッド部分で幹をつかむと、内蔵するチェーンソーで伐採。水平に傾け、ローラーで送り出しながら一定の長さに丸太を切り出す。
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