ハタハタ漁、操業日数制限し資源管理 今季は漁獲枠設けず

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 秋田県や県内の漁業協同組合で構成するハタハタ資源対策協議会は26日、秋田市内で会合を開き、2021年漁期(今年9月~22年6月)について、地区ごとに漁獲枠を設けて資源管理する従来の手法を見直し、操業日数を制限する方式に切り替えることを決めた。県は、上限日数に達するまで操業し続けても県全体の漁獲量が600トン程度に収まると推定。新たな方式により、ハタハタの資源量維持と漁のコスト削減を図る。

 漁獲枠は乱獲を防ぐ目的で1995年から設定。ただここ数年は不漁が目立ち、2018年は漁獲枠800トンに対し漁獲量612トン(77%)、20年は漁獲枠650トンに対し漁獲量443トン(68%)にとどまった。漁獲枠と実績の乖離(かいり)が続く状況を踏まえ、県水産振興センターはより実態に即した資源管理の方法を模索。17年から男鹿市北浦で操業日数の上限を設ける試みを重ね、効果を分析してきた。

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