時代を語る・佐藤謙一(18)直木賞作家と懇意に
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東京・銀座のル・ヴェール時代、印象深いお客さまの一人に、直木賞作家の村松友視さんがいます。帝国ホテルのバーにも通って来ていましたが、話をするようになったのは店を出してからでした。
着る服を黒にこだわるダンディーな方です。話し上手で、いつもこっちを楽しませてくれます。物まねをしたり、コースターの裏に私の似顔絵を描いてくれたり、平成11(1999)年に2人で雑誌の対談をしたりもしました。
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