漢方薬ツムラへ国産原料提供 仙北市に感謝状

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シャクヤクの選別作業をする仙北市薬草生産組合の組合員ら
シャクヤクの選別作業をする仙北市薬草生産組合の組合員ら

 漢方薬大手のツムラ(東京)は、漢方薬の原料となる薬用作物の生産拡大に貢献したとして仙北市に感謝状を贈った。市内では2014年以降、農家が薬用作物の栽培に取り組み、年々面積を拡大させてきた。

 ツムラによると、同社が国内向けの漢方薬で使用している薬用作物は中国産が約80%、国産が約15%。近年、漢方薬の需要が高まり生産も増えており、原料の薬用作物を安定的に確保するため、国内での生産拡大を推進してきた。自治体と連携して栽培技術指導などの支援を行っている。

 仙北市では14年、市内の農家が複合経営による収入増などを目的に「仙北市薬草生産組合」(佐々木英政組合長)を設立。翌年からシャクヤクなどを本格的に栽培し、全量ツムラが買い取っている。17年には組合と仙北市、ツムラの3者が産地の拠点化を目指して協定を結んだ。

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