子どものコロナ感染増加 保育施設、不安抱え対策
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7月から本格化した新型コロナウイルスの「第5波」以降、秋田県内でも子どもの感染が目立つ。中でも幼い子どもはマスク着用といった対策の徹底が難しく、ワクチン接種の対象となっていない。保育施設の運営側は「自分たちの施設で、いつ感染者が出てもおかしくない」と不安を抱えながら対策に取り組んでいる。
県保健・疾病対策課によると、1カ月間に発表された感染者に占める10歳未満の割合は7月が145人のうち6人で4・1%。8月は604人中31人で5・1%。大仙保健所管内の保育園でクラスター(感染者集団)が発生した9月は、238人中45人で18・9%に上った。
小中学校、高校での児童生徒の感染も相次ぐ。9月には県央部の高校でクラスターが起き、小中学校の休校や学年閉鎖などが続いている。
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