雇用確保、公共温泉対応など課題山積 横手市長選10日告示
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任期満了(10月22日)に伴う秋田県横手市長選が市議選(定数26)とともに10日に告示、17日に投開票される。立候補を表明しているのは3期日を目指す現職の高橋大氏(45)、元市議の奥山豊和氏(41)、旧横手市議の加藤完二氏(70)。人口減少が進む中、商工業や農業の振興による雇用の場の確保が重要なテーマだ。公共温泉施設の在り方も課題となっている。
市町村合併した2005年の人口(国勢調査)は10万3千人余り。このうち生産年齢人口は58%、老年人口は29%だった。少子高齢化が進み、今年9月の人口(住民基本台帳)は8万6千人余り。生産年齢人口は51%に下がり、老年人口は39%に上がった。
市外への若者の流出を抑え、進学で市外に出た学生の受け入れ先を確保するため、企業誘致や地元企業の振興が求められる。
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