【独自】防衛省は秋田県に伝えていた…イージス計画、全国紙の初報前日に

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非公式にイージス・アショア配備方針が県に伝えられた当時、防衛相だった小野寺五典氏(左)と佐竹敬久知事


 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画で、防衛省が地元に公式な説明を行う半年以上前の2017年11月に、秋田県側に非公式に配備方針を伝えていたことが、複数の関係者への取材で分かった。防衛省による事前の説明はこれまで明らかにされてこなかった。

 関係者によると、事前説明があったのは17年11月10日。防衛省幹部や東北防衛局の職員が来県し、県庁で堀井啓一副知事(当時)と面会。秋田市の陸上自衛隊新屋演習場への配備方針を伝えたという。

 その翌日の11日には、読売新聞が複数の政府関係者からの情報として「陸上イージス、秋田・山口に」と報じた。福田達夫防衛政務官(当時)が来県して県、秋田市との会談の場で配備計画を伝えたのは、それから半年以上たった18年6月1日のことだった。

 佐竹敬久知事は秋田魁新報の取材に対し、新屋演習場への配備方針に関する事前説明が県にあったことを認め「いずれ詳しく説明に来る、そういう話はあったようだ」と述べた。事前説明の当日、知事は海外出張で不在だった。

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