【独自】男鹿と三種を検討…消えた配備案 地上イージス計画

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 地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」の配備計画を巡り、政府が昨年6月に計画を断念する直前まで、防衛省が秋田県男鹿市と三種町にある自衛隊施設を新たな配備候補地として検討していたことが、複数の関係者への取材で分かった。水面下で防衛省が両自治体に伝えていた。

 配備断念の判断が下っていなければ、両施設のいずれかが新たな候補地となっていた可能性がある。陸上自衛隊新屋演習場(秋田市)への配備計画が行き詰まる中にあってなお、県内への配備に固執していた防衛省の姿勢が浮かぶ。

 関係者らによると、新たな候補地案に挙がっていたのは、男鹿市の航空自衛隊加茂分屯基地と、三種町の陸上自衛隊秋田射撃場。

 防衛省の担当者が2020年5月、秋田市内で両自治体の関係者と個別に会い、候補地を決めるための再調査対象に加えることを検討している旨を伝えた。新屋演習場への配備ができなくなった場合を想定した代替案という説明だった。

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