「サキホコレ」稲刈り始まる 各産地とも生育順調!【動画】
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来年度の本格デビューを前に、今秋先行販売される秋田県の新品種米「サキホコレ」の稲刈りが県内産地で始まっている。県農業試験場によると、各産地とも生育は順調で作業は22日前後にピークを迎える見込みという。
サキホコレは来年度の本格作付けを前に、本年度は県内九つの生産団体が計約80ヘクタールで先行作付けしている。県農試によると、春先の低温や夏場の高温で品質低下が心配されたものの、登熟は順調に進んでおり、穂数やもみ数もおおむね適正範囲内だという。

JA秋田おばこ(本店大仙市)管内では県内最多となる計22・9ヘクタールで作付けしている。このうち、約1ヘクタールで栽培する農事組合法人「花館」(三浦喜久夫代表理事)の圃場では、16日に稲刈りが始まった。