秋田県議会は10月議会からタブレット端末とペーパーレス会議システムを導入する。24日に開いた議会運営委員会で明らかにした。全43議員にタブレット端末を配布し、議案などの資料をオンラインで閲覧できるようにする。紙の資料を配るコストの削減や情報共有の円滑化が狙い。 1年間は資料配付と併用し、その後の本格導入を目指す。導入費用は県議会棟のWi-Fi(ワイファイ)環境整備費などを含めて計2100万円。