リキュール新商品続々と 酒造各社、県産原料で差別化
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秋田県内酒造会社がリキュール商品の開発を通じ、新たな顧客の掘り起こしに努めている。日本酒の出荷量低迷や新型コロナウイルス禍による販売減の影響などをカバーすることが狙いだ。リキュール市場は近年、拡大傾向にあり、需要を取り込もうと新商品の投入を計画している酒蔵も出始めている。
小玉醸造
県内では現在、10社ほどが梅酒などのリキュール製造を手掛けている。潟上市の小玉醸造は今年4月、約30年ぶりにリキュール商品を発売。「旅するリキュール 鹿角産りんご編」と「旅するリキュール 鹿角産もも編」の2種類で、県産原料にこだわった点が売りだ。
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