ニュースの「つぼ」:県内の家畜獣医師不足

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県が高校生向けに開催した家畜獣医師のインターンシップ=4日、大仙市の県畜産試験場
県が高校生向けに開催した家畜獣医師のインターンシップ=4日、大仙市の県畜産試験場

 牛、豚、鶏などの家畜を扱う獣医師が県内で不足している。その業務は病気の予防や治療、生産技術の研究など多岐にわたり、安全で安心な食肉の生産には不可欠だ。しかし、県や農業団体が設定する目標数に達していない上、今後数年で定年退職者が増えるため、確保が急務となっている。県などは獣医学部への進学支援、職業体験などの対策に力を入れている。

 県内の家畜獣医師の多くは県庁と県農業共済組合(NOSAI秋田)に所属する。県家畜保健衛生所や県畜産試験場などで病気の検査、予防対策、農家への飼育技術の指導に当たるほか、生殖技術の研究も行っている。県食肉衛生検査所で、と畜後の食肉検査に取り組む職員もいる。NOSAI秋田では県内に3カ所ある診療所などに勤め、農家の元に出向いて家畜の診察、治療、検査に当たる。

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