戦禍の記憶:当時の紙面から(下)台所も「決戦」「戦闘」

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 戦時中の秋田魁新報に掲載された衣食住の話題から、当時の生活を振り返ります。

 ※当時の記事と見出しは、一部の旧字や旧仮名遣いを改めています。

1944(昭和19)年1月

 7日付4面に金づちを持った手の描かれた「必勝生活」のコーナーが登場する。「重工業方面に女子勤労者激増」(7日付)、「決戦生産の急所」(8日付)などの記事が掲載された。「護れ幼児の体と心」(26日付)では、子供の衣服やしつけ、病気について県内の幼稚園長や小児科医の談話を掲載。「御国の楯として幼児は大事に育てねばならぬ」という一文も。子供の健康は子供自身のためよりも「お国のため」だった=(1)。

(1)金づちを持った手のタイトルカットが添えられた1944年1月26日付4面「必勝生活」

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