近づく夢舞台(上)命運握るエース風間 低めへの制球力が鍵
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10日に幕を開ける第103回全国高校野球選手権。本県代表の明桜は第3日の12日、帯広農(北北海道)と1回戦で対戦する。経大付、経法大付時代を通じて10度目となる夏の甲子園。最速157キロを誇り大会ナンバーワン投手の呼び声が高い風間球打(3年)を擁し、全国の舞台にどう挑むのか。チームの戦いを展望する。3回続き。
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春以降、チームの屋台骨を支えてきたのが150キロ前後の速球を軸に押す風間、鋭いスライダーでテンポ良く打ち取る石田一斗の両3年生右腕。秋田大会5試合では交互に先発し失点は計4で、疲労を最小限に抑えて勝ち上がった。
ただ夏の甲子園は強豪がひしめく。ここからはプロ注目の速球派で絶対的エースの風間の役割が大きくなりそうだ。輿石重弘監督は「球打が全試合先発するかもしれないし、とにかく次のことは考えず、一戦一戦決勝のつもりで戦う」と目前に迫る大舞台を見据える。
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