五輪馬術、“竿燈”跳び越える まつりない夏、関係者に喜び

会員向け記事
お気に入りに登録
※写真クリックで拡大表示します
総合馬術個人の障害飛越で、竿燈をモチーフとした障害を飛び越える戸本一真選手=馬事公苑
総合馬術個人の障害飛越で、竿燈をモチーフとした障害を飛び越える戸本一真選手=馬事公苑

 東京五輪の馬術の障害で、日本文化をテーマにした多彩なデザインが注目を集めた。2日夜に行われた総合馬術個人の障害飛越の2番障害は「秋田竿燈まつり」をモチーフにしたデザインだった。新型コロナウイルスの影響により、伝統行事は2年連続で中止を余儀なくされたが、思いがけず世界に竿燈をPRする形となり、関係者からは喜びの声が上がった。

 総合馬術は馬場馬術、クロスカントリー、障害飛越で争われる。戸本一真選手(日本中央競馬会)が日本人歴代最高となる4位入賞を果たした。

 2番障害はちょうちんを左右と下部に配置。主催者のコースの説明資料には「Kanto Matsuri.Akita Festival」と紹介されている。

 資料では竿燈まつりについて「毎年8月3~6日に秋田市で行われる七夕まつり。最大で長さ12メートル、重さ約50キロになり、ちょうちんを付けた竹製の長い棒を1人で技術を駆使し、平衡状態に保つ。ちょうちんの中には点灯したろうそくがあり、太鼓や笛が鳴って『どっこいしょ、どっこいしょ』の掛け声が掛かる。メインイベントは夜のパレードで、大通りに250本が並ぶ」などと説明している。

※この記事は「会員向け記事」です。電子版への登録が必要です。
(全文 842 文字 / 残り 353 文字)

秋田の最新ニュース