八峰町ワクチン予約、事業所単位で 町外在住者も予約可

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八峰町営診療所で行われている新型コロナウイルスワクチンの個別接種

 秋田県八峰町は、64歳以下を対象とした新型コロナウイルスワクチンの効率的な接種に向け、白神八峰商工会に所属する事業所ごとに個別接種の予約を受け付けている。19日現在、18事業所の72人が予約。町は「商工会の会員事業所に勤める人であれば、町外に住む人も予約できる。ぜひ利用を検討してほしい」としている。

 町は、今月1日から電話とウェブで64歳以下の予約を受け付けている。八峰町営診療所で行う個別接種(毎週火―金曜)は13日に、峰浜地区文化交流センター「峰栄館」で実施する集団接種(毎週土曜)は17日にそれぞれ始まった。12~15歳に対しては、準備が整い次第、順次接種券を郵送する。

 事業所単位の接種予約は、白神八峰商工会の会員235事業所が対象。事業所単位で平日の個別接種を促し、効率的な接種につなげようと始めた。

 町は先月末、商工会を通して各事業所に予約申込書を送付。事業主が従業員の希望する曜日と時間を取りまとめ、町に申請する流れになっている。

新型コロナウイルスワクチンの個別接種が行われている八峰町営診療所

 八峰町外の在住者でも、能代山本地域に住む人であれば予約できる。能代山本地域以外に住み、八峰町に通勤している人は「住所地外接種届」を町に提出することで予約が可能となる。

 福祉保健課の石上義久課長は「町外から通勤している人が一定数いる。事業所の従業員の接種率を高めることが地域の安心安全にもつながる」と話す。

 また町は今月9~16日、隣近所の住民やサークルの会員などで5人以上の団体をつくり、予約日時を町に一任して接種を申し込む「お任せ予約」も実施した。団体ごとに予約を受け付けることで電話予約の混雑を解消し、ウェブ予約に不慣れな人の負担を軽減する狙い。7日間で2団体(79人)が個別接種を予約したという。

 石上課長は「事業所や団体単位で予約を受け付けることで、事務処理も楽になる。今後も希望者がスムーズに接種できるよう努めたい」と話した。

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