仙北市、市外の人限定「お土産券」販売 千円分が700円

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「田沢湖・角館まるごとお土産券」のサンプル

 秋田県仙北市の田沢湖・角館観光協会は22日から、「田沢湖・角館まるごとお土産券」を市外の人限定で販売する。1枚千円分を700円で購入でき、市内の加盟店約90店舗で使える。

 5枚1セット(5千円分)を3500円で販売し、1人当たり最大10セットまで購入できる。樺(かば)細工やイタヤ細工、白岩焼などの伝統工芸品をはじめ菓子、農産物、地ビールなどの購入に利用できる。観光施設の体験料や入場料にも使える。食事や宿泊の代金、日用品や生鮮食料品の購入などは対象外。

 田沢湖観光情報センター「フォレイク」や観光情報センター「角館駅前蔵」のほか、西木観光案内所(市役所西木庁舎内)、乳頭温泉組合(休暇村乳頭温泉郷)など市内10施設で販売する。期間は利用期限の11月末までで、なくなり次第終了。買う際は身分証明ができるものを提示する。

 土産券は観光協会が市の委託を受け販売。千円券を10万枚発行する。

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で市内の観光業が打撃を受け、土産品店など観光客が相手の小売業にも大きな影響が出ていることから、夏場の観光需要を取り込もうと昨年に続きこの時期に土産券を販売することにした。

 観光協会は「県内観光客にお得に買い物してもらい、消費を刺激したい。市内業者を応援してもらいたい」としている。

 問い合わせはフォレイクTEL0187・43・2111か角館駅前蔵TEL0187・54・2700

スマホで利用可、デジタルマップを作成

デジタルマップを表示したスマートフォンの画面


 田沢湖・角館観光協会は、スマートフォンで見られ仙北市角館地域の散策に便利なデジタルマップを作成し、利用を呼び掛けている。観光協会ホームページのほか、市内の店舗や観光施設内に表示されたQRコードを読み込んで利用する。

 協会が市内外に配布している紙のガイドマップの表裏をデジタル化した。それぞれQRコードを読み取って表示する。表面は武家屋敷や角館樺(かば)細工伝承館、桧木内川の桜並木のほか、JR角館駅前の観光情報センター「角館駅前蔵」などを紹介。裏面は同エリアの土産物店や飲食店、宿泊施設など商業施設を紹介している。

 デジタルマップは衛星利用測位システム(GPS)を利用して現在いる地点を地図上に表示でき、目的地の方向や距離を把握しやすい。地図上のランドマークピンを押せば、店舗や施設の情報や連絡先が表示される。施設の一覧を表示し、地図上のどこにあるか検索することもできる。

 観光協会の担当者は「アプリのダウンロードやログインが不要で、QRコードを読み取ればすぐに使える。簡単で使いやすいので、気軽に角館の観光を楽しんでほしい」と話している。

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