高校野球秋田大会の注目校:第1シード・明桜 投手陣の安定感際立つ
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第103回全国高校野球選手権秋田大会は9日、41チームが出場し開幕する。甲子園には届かなかった昨夏の代替大会優勝校、2年前の覇者、悲願の初優勝を狙う伝統校―。昨年は新型コロナウイルスの影響で中止となり、2年ぶりの夏に球児が懸ける思いは強い。今大会注目の6校を紹介する。
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最速153キロの絶対的エース風間球打(3年)に加え、同じ右腕の石田一斗(同)が春から急成長。第1シードとして、高い投手力で頂点を視界に捉える。
春の地区、県大会の計8試合で失点は6。5試合が無失点と安定感が際立つ。県大会で一本立ちした石田一の存在が大きい。140キロ前後の速球と鋭いスライダーを武器に準々決勝では完封、決勝では2失点で完投した。地区、県大会計35回で56奪三振3失点と圧倒的な成績を残した風間との2本柱で夏を迎える。
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