宝くじ当選をメールで連絡?変だ… 銀行員、詐欺被害防ぐ
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特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、五城目署は秋田銀行大久保支店と行員の石川史子さん(35)に感謝状を贈った。
署などによると、石川さんは5月27日、支店窓口で60代の女性から「宝くじの当せん金を受け取りたいがどうしたらいいか」と相談を受けた。女性のスマートフォンには携帯電話会社をかたり「宝くじ当せんのお知らせ」「当せん金の受け取りには口座情報が必要」といった内容のメールが3通届いており、当せん金の受け取りのために必要だとしてURLも記載されていた。この女性はスマホの操作に慣れておらず、URLにアクセスはしていなかった。