土石流、過去に秋田などでも甚大な被害

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 台風や梅雨前線による降雨で地盤が緩み、引き起こされる土砂災害。中でも、山腹や川底の石、土砂が一気に下流へと押し流される土石流は、各地で甚大な被害をもたらしてきた。

 2011年9月の台風12号により、紀伊半島を中心に記録的な豪雨を観測。三重、奈良、和歌山3県の計3千カ所を超える地域で土砂災害が発生した。浸水や河川氾濫を含めると死者・行方不明者は100人近くに達した。

 13年10月の台風26号の豪雨では、東京都の伊豆大島(大島町)西部の斜面で大規模な土石流が発生。多数の住宅が倒壊し、36人が死亡、3人が行方不明となった。

 秋田県では同年8月に仙北市田沢湖田沢の供養佛(くようぶつ)集落で土石流が発生。猛烈な雨の影響で集落北東の斜面が幅約60メートル、長さ約370メートル、深さ最大約6・1メートルにわたって崩落し家屋などに押し寄せ、6人が犠牲となった。

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