由利鉄の赤字9571万円 223万円圧縮も収入減少

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 秋田県由利本荘市の鳥海山ろく線を運営する第三セクター・由利高原鉄道(萱場道夫社長)の取締役会が14日、同市で開かれ、経常損失9571万円の2020年度決算を報告した。2年連続で赤字を圧縮した一方、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、輸送人員や運輸収入が落ち込んだ。赤字は市と県が穴埋めする。

 輸送人員は13万1470人で、前年度に比べ2万7392人(17・2%)減った。通学や通勤などの定期利用が11・4%、観光客らの定期外利用が27・2%、それぞれ減少した。緊急事態宣言が発令された昨年4、5月の落ち込みが特に大きかった。海外からの観光客の利用はゼロだった。

 運輸収入は前年度比670万円(16・7%)減の3339万円。通学・通勤などの定期利用、観光客らの定期外利用がいずれも大幅に減った。

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