特殊詐欺被害の心理:研究者の目(4)「勘で判断」に落とし穴 金銭の話は焦らず相談

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高齢者を対象とした心理学実験をする渡部教授=今年3月、秋田市
高齢者を対象とした心理学実験をする渡部教授=今年3月、秋田市

 認知心理学を専門とする県立大(秋田市)の渡部諭教授は、特殊詐欺被害者の心理について調べる研究者の一人だ。「そもそも、私たちの心の働き自体が詐欺に遭いやすいようにできている」

 どういうことなのか。

 人間は日々、さまざまな判断や意思決定をしながら生きている。昼食は何を食べようか、次の休みは何をして過ごそうか、進学先や就職先はどこにしようか。

 渡部教授によると、人がこうした物事を決めるときの判断の方法には2種類ある。一つが「じっくりと論理的に」。もう一つが「ざっくりと大ざっぱに」。

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