教育2021:少子化、細りゆく部活 担当顧問の負担を軽く

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合同で走塁練習する河辺中と太平中の生徒
合同で走塁練習する河辺中と太平中の生徒

 県内の中学校で部活動の数が少しずつ減っている。少子化を背景に、現場の教員と部員が減る中での構造的な現象だが、無念さを抱く生徒たちもいる。部活を維持する手だてはないのか。減りゆく部活の今を追った。

 演劇部をなくす―。県央部の女子中学生が学校からそう告げられたのは、2年生だった昨年2月。「残念というより、悔しかった」

 通っている中学は少子化で生徒数が減り、その分、配置される教員も減っていた。一方で部活の数は生徒が多かった頃とほぼ変わらなかったため、これまで通り活動を継続することが難しくなっていた。

 「先生たちの働き方改革を進める必要がある。これまでと同じように部活の対応をすることは難しい」。廃部について、保護者は学校側からこう説明を受けたという。

 最後となった昨年秋の舞台。上演作は子どもたちが進路に悩み、夢を追いながら大人になる姿を描いた部員オリジナルの脚本だった。

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