時代を語る・柳田英明(18)鍛錬重ね初の世界一

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初の世界選手権で優勝(前列中央)=昭和45年、カナダ
初の世界選手権で優勝(前列中央)=昭和45年、カナダ

 階級変更が難しく、3~4年もかかるのは、パワーや技のレベルが違うからだけではありません。世界ではどの階級でも紙一重の差で有力選手がせめぎ合っています。一つ一つ実戦経験を積み重ね、自分を磨き上げなければなりません。ライバルをよく研究、必勝法を見つけ出す必要もあります。そうしないと勝ち上がっていけないのが世界トップの戦いなのです。

 昭和45(1970)年世界選手権の直前、自信のつく一戦がありました。日本代表選考会のフリースタイル57キロ級。メキシコオリンピック52キロ級金メダリストの中田茂男さんを退け、世界切符を手に入れたのです。中田さんは私を破ってメキシコに出場。今度は階級が一つ上の57キロ級で再び対戦したのです。メキシコ国内予選の雪辱を2年ぶりに果たしました。

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