時代を語る・中村征夫(11)自室で毎晩イメトレ

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20歳の頃、真鶴岬の海に潜る
20歳の頃、真鶴岬の海に潜る

 ダイビング道具を一式そろえると早く海に潜ってみたくなって、毎晩自室にこもってイメージトレーニングをしたんです。ウエットスーツを着て、足ひれを履いて、水中眼鏡やシュノーケルも着けて、首からは水中カメラも提げて。最後に1人で「にたっ」と悦に入ってね。

 ある日、住み込み先の酒店のおばあさんが「夜中に何ごそごそやってんの」とふすまを開けたんです。僕のいでたちを見た瞬間、どでんして(驚いて)ひっくり返ってしまってね。「そのカエルの足は何だ?」って聞くんだ。

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