ニュースの「つぼ」:ナイスアリーナの移動観覧席増設

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ナイスアリーナの2階西側から見たセンターコート。コートまでの距離が遠く、手前に大きなスペースができる=昨年3月2日、秋田ノーザンハピネッツ公式戦
ナイスアリーナの2階西側から見たセンターコート。コートまでの距離が遠く、手前に大きなスペースができる=昨年3月2日、秋田ノーザンハピネッツ公式戦

 由利本荘市に床面積が東北最大級のアリーナを持つナイスアリーナが開館して1年4カ月。来館者は21万8569人(昨年12月末現在)に上り、市の想定を超える順調な滑り出しを見せている。市は1月、施設の充実に向け、1億円余りをかけてメインアリーナに移動観覧席480席を増設する方針を決めた。今秋の導入を目指す。利用者らの要望を受けた対応だが、市議からは費用対効果を疑問視する声も上がる。

 メインアリーナの床面積は東西91メートル、南北38メートルの3458平方メートル。観覧席は2階に固定席2269席があり、1階壁面に移動観覧席800席を収納する。積み重ねて収納できるいすも使えば最大5千人の収容が可能だ。

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