地上イージス国会議員に問う[冨樫博之氏]地域の安全確保前提

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【冨樫博之氏 自民・衆院秋田1区】

(1)地上イージスの国内配備への賛否=どちらかといえば賛成

 国土や国民の生命、財産を守るのは国家として当たり前のことだ。最低限、自分の国は自分で守らなければいけない。北朝鮮は弾道ミサイルの発射や核実験を繰り返してきた。その脅威に対処するため地上イージスは必要だ。

 先月の米朝首脳会談で情勢が変化したと言えるかもしれないが、非核化がいつまでに実現するか、交渉がいつ決裂するかも分からない。日朝間の交渉はなく、日本が射程に入る中短距離の弾道ミサイルが廃棄されるかは見通せない。緊張緩和の方向で進んでほしいが、北朝鮮以外を考えても、北東アジアの安全保障環境は厳しい。抑止力を持つという意味でも地上イージスが必要になる。

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