第94回全県俳句大会

 秋田魁新報社主催の「第94回全県俳句大会」が10月24日午前10時から、秋田市山王の県生涯学習センターで開かれる。講師は俳人で俳句結社「麦」会長、「天為」最高顧問の対馬康子さん(67)。講演に続いて投句作品を講評する。

 大会は会場で開催するほか、新型コロナウイルスの感染拡大防止に配慮し、出句者が自宅のパソコンやスマートフォンで大会の様子を見ることができるよう、インターネットで中継する。開会時間を例年より30分繰り上げ午前10時とし、午後0時半閉会予定。表彰式は行わない。新型コロナウイルスの感染拡大の影響次第では、大会の開催方法を変更する可能性もある。

 対馬さんは香川県高松市出身。日本女子大在学中、中島斌雄が主宰する「麦」に入会。1990年、有馬朗人主宰の「天為」創刊に参画した。

 句集に「愛国」「純情」「天之」「竟鳴」「セレクション俳人・対馬康子集」、著書に「現代俳句の鑑賞事典」(共著)などがある。また、芝不器男俳句新人賞選考委員として「新撰21」「超新撰21」(共編)を刊行し、若手の育成に尽力。俳句界への長年の功績により、2015年文部科学大臣表彰を受賞した。

 今回の選句に当たり、対馬さんは「ものに託して自分の〈こころ〉を見つめてください。俳句は時間も場所も自在に越えることができます。人のこころは一つとして同じものはありません。どんな挑戦も構いません。新しみをぶつけてください」としている。

 全県俳句大会は、1926(大正15)年に第1回大会が開かれた。県内の俳句愛好者が流派を超えて研さんと交流を図る場となっている。

※新型コロナウイルスの感染拡大防止に万全を期すため、講師の俳人対馬康子さん=東京都=の来県を取りやめ、オンラインによる講演に変更することが決まった。講演と上位作品の講評は、対馬さんの自宅と会場をインターネット回線で結んで中継する。同時に、出句者が自宅のパソコンやスマートフォンでも大会の様子を見ることができるよう、ライブ配信する(2021年10月20日)。

日時
10月24日(日)午前10時から午後0時半まで(新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、例年より開催時間を短縮します)
会場
秋田市山王中島町、県生涯学習センター(出句者を対象としたインターネット中継も実施します)
講師
対馬康子さん(俳人、俳句結社「麦」会長、「天為」最高顧問)
作品
雑詠1句。未発表作品に限る。他紙・誌との二重投稿は禁止。作品は原稿用紙か便箋の中央に楷書ではっきりと縦書きする。希望する場合は漢字に振り仮名を添える(ただし、大会句集で希望通りに振り仮名が付くとは限らない)。句の脇に郵便番号、住所、俳号、本名、年齢、電話番号を順に明記する。俳号、本名には振り仮名を添える。
会費
1800円(開催時間短縮により今回は赤飯を配布しないため、赤飯代は含みません)。現金書留か小為替(無記名)で句稿に同封する。
投句締め切り
9月13日(月)必着
送り先
〒010-8601、秋田市山王臨海町1の1、秋田魁新報社文化部「全県俳句大会」係
問い合わせ
秋田魁新報社文化部 TEL018・888・1829
お断り
講師選句、投句者による互選で一定の得点のあった作品は、俳号(本名)、市町村名と共に紙面に発表します。住所、電話番号などの個人情報は本大会運営以外の目的には使用しません。会費を同封しないもの、締め切り後に到着した分は受け付けません。句稿の訂正には応じかねます。
主催
秋田魁新報社