さきがけ文学賞

第37回さきがけ文学賞

 第37回「さきがけ文学賞」は、東京・銀座で開かれた最終選考会で最高賞の入選2編が決まりました。入選が複数となるのは同文学賞史上初めてです。選奨(佳作)は該当なしとなりました。同賞は直木賞作家の故渡辺喜恵子さん(北秋田市出身)と本社の寄付金で設立された「公益財団法人さきがけ文学賞渡辺喜恵子基金」が運営しています。授賞式は17日午前11時から秋田市の秋田キャッスルホテルで行います。入選作品は4日から順次、本紙と秋田魁新報電子版で連載します。今回は国内外から223編の応募がありました。

入選(正賞・ブロンズ像 副賞・50万円、ANA国内線任意1路線往復ペア航空券)
北原きたはらがくさん「ヒカリ指す」
大学講師 45歳 名古屋市
入選(正賞・ブロンズ像 副賞・50万円、ANA国内線任意1路線往復ペア航空券)
荒川あらかわ眞人まひとさん「賽銭さいせん泥棒」
無職 65歳 三重県四日市市
(2020年11月3日)

さきがけ文学賞 関連本

 秋田魁新報社では「さきがけ文学賞」の関連本を刊行しています。「さきがけ文学賞選集」は、「さきがけ文学賞」の歴代入選作品(最高賞)を収載する目的で2013年秋に発刊(最新は第五巻)。また、第34回入選作の「一九四五年 チムグリサ沖縄」を収載した文庫本も刊行しました。いずれも本体価格800円(税別)。主に秋田県内の書店のほか、魁販売店、各支社・支局、本社出版部(電話018・888・1859)、ウェブなどでお求めください。

さきがけ文学賞選集 第一巻
  • 出家せば(第29回、安藤オン)
  • リングのある風景(第26回、須田地央)
  • 冬の航跡(第12回、宮越郷平)
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さきがけ文学賞選集 第二巻
  • 赦免花(第27回、高妻秀樹)
  • メダル(第14回、外岡立人)
  • 風のしらべ(第16回、さいとう学)
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さきがけ文学賞選集 第三巻
  • つぎの、つぎの青(第20回、尾河みゆき)
  • 光芒(第28回、永田宗弘)
  • 湖が燃えた日(第11回、佐藤のぶき)
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さきがけ文学賞選集 第四巻
  • 続きの空(第31回、上月文青)
  • 凍てついた暦(第9回、大西功)
  • 三鉄活人剣(第19回、塚本悟)
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さきがけ文学賞選集 第五巻
  • 案山子(第32回、狸洞快)
  • 真昼の花火(第23回、山下奈美)
  • 蕉門秘訣(第25回、五十目寿男)
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さきがけ文学賞「一九四五年 チムグリサ沖縄」
  • 一九四五年 チムグリサ沖縄(第34回、大城貞俊)
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作品募集について

 第38回「さきがけ文学賞」の作品(小説)を募集します。締め切りは2021年6月30日(当日消印有効)。